2019年11月25日

「身近にある物を循環させて暮らしてゆきたい」私の循環農法

「身近にある物を循環させて暮らしてゆきたい」私の循環農法
一般的に言われる循環農法とは環境への負荷に配慮した農業のことを言い、持続可能型の農業とも言われます。

「身近にある物を循環させて暮らしてゆきたい」と思っている私が行き着いたのがこの「循環農法」でした。

・「畑を循環させる」とはどういうこと?

畑を循環させるために私が大事にしているのは
 - 農薬は不使用。本来なら、肥料も農薬もなくても作物が育つという自然の力。
 - 土づくりは、刈った草、薪ストーブの灰、家のまわりの落ち葉、竹の灰、しいたけ栽培の終了した木、野菜くず、竹の皮、米ぬかなど、普段の生活の中で、家のまわりで手に入るものを利用する。
 - 基本的に収穫後も抜いたりせず畑で一生を終えるようにする。
 - 出来るだけ固定種・在来種。種もできるだけ採取する。
 - 野の草や花のように野菜を育てたい。
 - 種まきしない農業、出来るだけ自生するようにしたい。自然の自生力を信じたい。
 - 今出来る可能な範囲で自然農
 - たがやさない。自然に生きること。

売るものへのこだわり
 - 農薬や肥料を使わない物
 - 身近にあるもの。自分たちには当たり前すぎて価値がないと思いこみがち。でも、実はそれを欲しいと思う人はいるはず。
   身近にある当たりまえのものに「価値」を与えたい。土筆(つくし)や蕗(ふき)、ハーブ、まつぼっくりなど。
 - 地域資源の有効活用

私の大切にしたいスタンス
 - できるだけ安く、手間をかけず、お客さんにも協力してもらって一緒に作りあげたい。
 - 無理をしない。
 - 欲張らない
 - 出来ないことは出来ないと受け入れる。

こんな思いを持って野菜づくりに励んでいます。


【お米のご注文承ります】
50年ほど前から額田地域でお米を育てています。EM菌を使って、害虫駆除の農薬は使わずに、お米をこだわって作っているため、年間1300kg程度の収穫、毎年完売の状況です。玄米で5キロからご注文いただけます。年間分をとりおくことも可能です。注文・お問い合わせは、お電話番号を記載の上、オーナー宛のメールを送信ください。
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